直接審査・支払とは
組合員の方が医療機関の処方せんにより薬局でお薬を受け取る場合、通常、医療費(お薬代)の7割は健保に請求されます。その医療費の請求・支払方法は、「社会保険診療報酬支払基金」を経由するしかありませんでした。
「直接審査・支払」では、直接審査・支払に合意した保険薬局(※レセネット®薬局)から健保組合に直接請求し、健保組合が請求内容を審査して直接支払う制度です。
マイナポータルを通じた薬剤情報の閲覧が令和3年10月20日以降、順次開始されていますが、現在マイナポータルで閲覧できる薬剤情報は、支払基金に請求されたレセプトが対象となっているため、直接審査支払制度を利用して請求している場合のレセプト情報については、支払基金にデータがないため閲覧することができません。
直接審査・支払のメリット
- 「社会保険診察報酬支払基金」に支払いしていた事務手数料が軽減され、健保事業の充実を図ることができます。
- 直接審査・支払に合意した薬局は、ジェネリック医薬品推奨薬局として、丁寧に相談に応じてくれます。