扶養認定について
自営業をしている妻を被扶養者にできるのでしょうか?
自営業は、社会的に自立していると考えられ、主としてあなたが生計を維持しているとは言えないため、本来は被扶養者にはなれません。
ただし、自営業の方は、収入総額から事業を営むための直接的な必要経費(税法上の経費とは異なり、その費用なしでは事業が成り立たない原材料等)を差し引いた額を収入と考え、その額が他の収入と併せて130万円(60歳以上は180万円)未満であり、あなたの支援なしでは生活ができない状況が数年にわたり続いている場合には、その事実を確認したうえで、被扶養者になれる場合があります。